💧 腎機能とむくみの関係を知ろう
kensa-yakuzen
おうちで漢方ラボ
朝起きるのがつらい。やる気が出ない。むくみや頭の重さ…。
検査では「異常なし」と言われたけれど、なぜか毎日がしんどい。
それは、体が静かに発している“未病のサイン”かもしれません。
女性にとって梅雨が辛いのには2つの理由が考えられます。
食材 | 主な効能 | 手軽な摂り方 |
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とうもろこしのヒゲ | 強い利水・デトックス | 市販のひげ茶で簡単に |
はとむぎ | 利尿+肌トラブルにも◎ | ご飯に混ぜて炊く |
小豆 | むくみ・膀胱ケア | 小豆粥・ぜんざいなど |
きゅうり | 清熱+軽い利水 | 浅漬け・サラダで |
ポイント:市販の「とうもろこしのひげ茶」がいちばん手軽で効果的。
脾は“栄養工場”。ここが弱ると食欲低下・だるさが悪化します。
*脾=消化吸収の要
食材 | 効果 |
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さつまいも | 補気・整腸 |
かぼちゃ | 胃腸を温める |
なつめ | 補脾・補血・安神◎ |
なつめはおやつ代わりに2〜3粒。疲労・PMSにも心強い味方。
*気=体内のエネルギー流れ
食材 | 理気作用 | 手軽な摂り方 |
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陳皮 | 胃のつかえ・ストレスに | 陳皮パウダーを白湯や味噌汁へ |
しそ | 気分リフレッシュ | しそ梅おにぎり |
梅干し | 肝の気を整える | 1日1粒、疲労時に |
陳皮は市販のパウダーを利用するのがいちばん手軽。
検査値が正常でも不調を訴える方は多く、私自身も経験者です。
東洋医学ではこの段階を未病と呼び、早めのセルフケアを重視します。
数値に出ない不調=体の声。
湿をさばき、脾を養い、気を巡らせる――梅雨をラクに乗り切る鍵です。