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検査技師ママが教える、薬膳で整えるココロとカラダ

kensa-yakuzen

  • 梅雨に入ってから「朝起きるのがつらい」「なんだかやる気が出ない」「むくみやすい」「頭が重い」……そんな不調、感じていませんか?
  • 病院では「異常なし」と言われるけれど、毎日がしんどい。それ、実は**“体の声”**かもしれません。

なぜ梅雨に不調が起きやすいの?

梅雨の時期は、「湿邪(しつじゃ)」という外的な影響が体に入り込みやすい季節です。

  • 女性は「水(津液)」のバランスが乱れやすく、特に脾や腎が弱ってむくみ・冷え・頭痛などの症状が出やすい。
  • 気圧の変化による「気滞(きたい)」や、自律神経の乱れも関係。

🟢 解決策:薬膳的アプローチで整える

ステップ① 湿を排出する食材をとる

  • はとむぎ・小豆・とうもろこしのヒゲ・きゅうりなど
    → 例:はとむぎととうもろこしのスープ(簡単レシピ紹介)

ステップ② 脾を元気にする「甘味」「黄色」の食材

  • さつまいも・かぼちゃ・なつめ など
    → 例:なつめと黒豆のおやつ

ステップ③ 心の安定をはかる「気を巡らせる」食材

  • 陳皮(みかんの皮)・しそ・梅など香りのあるもの
    → 例:しそと梅のご飯おにぎり

🔵 検査技師の視点から

  • 数値に出ない不調こそ、体が出している**“予兆”**。
  • 血液検査やホルモン値に異常がなくても、「むくみ」「冷え」「不眠」は身体からのメッセージ。
  • 日々の食生活で体質を少しずつ整えることが大切。

🟣 まとめ

まずは「むくみ対策」と「腸・脾を整える食材」から始めてみましょう。

梅雨の不調は「気候」と「体質」のダブルパンチ。

女性にとっては特に負担が大きくなりがちだからこそ、**“自分を労る養生”**が必要。

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検査技師の薬膳マイスター ともか
検査技師の薬膳マイスター ともか
臨床検査技師・薬膳マイスター
臨床検査技師としての経験を活かし、体のデータや体質から不調の原因を読み解き、日常に取り入れやすい薬膳や漢方の知識をお届けしています。 忙しい女性や体調に悩む方に、「おうちでできるやさしい養生」のヒントを発信中。
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